札幌は日本屈指のウインタースポーツを楽しめる街であり、またプロの試合を観戦できるのも醍醐味の一つです。パパ助一家も初めてスキージャンプを楽しんできましたので、観戦記をリポートします。
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HTBカップとは
主催が「公益財団法人札幌スキー連盟、公益財団法人北海道スキー連盟」、公認は「公益財団法人全日本スキー連盟」のスキージャンプ大会です。
HTBカップ国際スキージャンプ競技大会は札幌市大倉山ジャンプ競技場で開催されるスキージャンプの大会。 2000年以降はFISコンチネンタルカップを兼ねている。
コンチネンタルカップには国別の出場枠があるため出場枠から漏れた日本人選手はコンチネンタルカップの順位には反映されないため、HTBカップの順位とコンチネンタルカップの順位は異なることになる。2012年から女子の部が新設されたが、ワールドカップとの日程の兼ね合いで2014年以降は実施されていない。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ちなみに、FISコンチネンタルカップですが、2019年に小林陵侑選手が優勝したことで脚光を浴びたスキージャンプ・ワールドカップよりは、1つ下の格付けとなっています。しかしながら、同じように世界各地を転戦する世界トップクラスの競技大会でもあります。
2020年の出場選手
現地に到着したら、入口で来場者にプレゼント入りの袋が提供されます(詳細は後述)。その中に選手一覧が入っていました。今年は66名の選手がエントリーし、うち日本人選手は28名がエントリーしていました。その中には、レジェンド・葛西紀明選手も出場していました!
大倉山までのアクセス
パパ助たちが観戦した日は朝からとても天気よく気持ちいい日でした!パパ助たちはまず、無料送迎バスにのるため円山バスターミナルへ向かいしました。
無料送迎バス
スキージャンプ競技(大会)開催日は基本的に、選手以外は公共交通機関でしか会場にアクセスできません。電車などはもちろんありませんので、バス or タクシーの選択肢となります。バスは大会によって「有料」もしくは「無料」で主催者により異なります。
今回の第47回HTBカップの送迎シャトルバスは無料でした!
一応、運行時間は午前8:30~午後3:00頃までとなっていて、時刻表もありますが混雑状況に応じて随時運行はされていました。
楽しみ方ポイント
寒さ対策は忘れずに!
パパ助たちが観戦しに行った日はお天気が良く、日も出ていて比較的暖かく感じる日でしたが、行っても真冬の札幌の山之上です。気温は-5℃。風が吹いたり、日陰に入ったりしたら一気に体感温度が下がります。また、この日もでしたが、いきなり曇ったり雪が降ったりますので、防寒準備は抜かりなくしていきましょう!
お手軽に観戦できる
費用面でからでは、入場料金は公式的には
【当日券】
高校生以上: 1,000円
シニア(65歳以上の方):500円 ※年齢を確認できるものをご持参ください。
中学生以下:無料
【前売券】
高校生以上:800円(中学生以下無料)
となっていますが、実はHTBのホームページから招待券を無料でダウンロードできます。
もちろん、枚数制限などもありません!! また、無料招待券はHTB本社や札幌地下街HTBコーナーでも配布されており、ほとんどの方が無料で来場しています。
入場券売り場がありましたが、買っている人は誰もいませんでした…。笑
HTBカップ入場券をお持ちの方は無料で入場できます! ※HTBカップ当日に限る
(通常料金 大人600円/65歳以上450円)
来場者へのプレゼント
HTBがスポンサーということで、onちゃんの袋に入ったプレゼントが一人一つもらえました。中身はチョコレートと、各種チラシ、そして盤渓スキー場の割引券でした。我が家の姫も大喜びでした。
また、休憩ブース隣では「無料のスープ」も配られていて、冷えた体にはたまらないものでした。
ワールドクラスのジャンプを観戦
そして、ひと通りぶらぶらしたら、スキージャンプを観戦!
お薦めは、スキージャンプ台の横まで行ってジャンプを観戦、体感することです!上るのは少々しんどいですが、間近で見ることで選手がジャンプしている「スピード」や「音」を感じることできます。また、着地するところも「こんなに急なの⁉」と思います。
そして、「スキージャンパーすげー!」って絶対に思うこと間違いなし!
疲れたら建物内で休憩
観戦に疲れたら、入り口付近にある建物内で休憩しましょう。この日はHTBがイベント行っていました。アサモニ!のアナウンサーが司会をして、お天気おじさん?も登場して盛り上がっていました。
最後には子供限定で写真撮影タイムも。我が家の姫もしっかりと1枚撮影してもらいました。パパ助はアナウンサーのお姉さんと撮影にテンションが上がっていましたが、姫はどうしてもonちゃんと撮影したかったらしく、念願の撮影タイムでした。
そうこうしている間に、予選の上位40名のメンバーが進む決勝のメンバーが決まり、おじさんたちが決勝のメンバー表を配布してくれていました。
オリンピックミュージアムも楽しむ
決勝をゆっくり見るのもよかったのですが、姫に「飽き」+「寒さで疲れ」がありましたので、スキージャンプ場に隣接するオリンピックミュージアムをふらっと見てきました。
この日は、スキージャンプ競技の入場券半券があれば無料でミュージアムへも入場することができました!無料の半券で無料になるという奇跡!
姫も満喫のご様子でした。
その後は、早めに帰路につきました。帰りのバス停は試合終了15分前ぐらい(ラスト10選手ぐらい)から並びますので、急ぐ方は最後まで観戦できないかもしれませんが、終了後はバスがピストン輸送されるので、そこまでバス乗車を待つわけではありません。
まとめ
ウインタースポーツって、プレーしている人でないと中々お目にかかる機会も少ないと思います。雪国の人でも、なかなか多くは知らないのが現実です。さらに、プロスポーツとなると中々触れ合う機会も少ないかともいます。そんな中で、スキージャンプ競技は一般の方が観戦しやすいように配慮されていますので、気軽にお手軽に観戦することができます!
ぜひ、タイミングが合うようでしたら一度観戦してみてください!