今回は静岡県の主な病院・クリニックの出産費用をレポートします。
そして、そもそも各都道府県の出産費用に地域差ってあるのでしょうか？
そのあたりも調べてみましたのであわせてご紹介します！
出産費用の県別データ
出産費用都道府県ランキング「上位」
1.東京都 ：586,000円 (621,814円)
2.神奈川県：558,440円 (564,174円)
3.栃木県 ：546,365円 (543,457円)
※中央値で表記、（）内は平均値
やはり、東京都が1位ですね。平均値も唯一の60万円の大台！
平均値が中央値より3.5万円も高いということは、一部でかなり出産費用が高い方がいることを示しています。特に、出産人数も多く母数が多いので間違いないと思います。東京で出産するにはお金がかかることは間違いなさそうです。
第2位は神奈川でした。第3位の栃木もですが関東圏は出産費用が高そうです。
出産費用都道府県ランキング「下位」
45.熊本県：420,000円 (415,923円)
46.沖縄県：418,100円 (418,164円)
47.鳥取県：398,130円 (396,331円)
※中央値で表記、（）内は平均値
鳥取県が出産費用最安に輝きました！失礼ながら、田舎で子育て大変そう…って思いがちですが、コストの面では有利ですね。
しかし、鳥取県が安い理由は出産できる民間の病院が少なく、公的病院での出産費用が中心のため抑えられていることも大きな要因かと思います。
これは、地方には共通の現状かもしれません。
このように、出産費用（中央値）の一番高い東京都と一番低い鳥取県では約1.4倍（約18万円）もの差があり地域によってかなり違うことがわかります。
静岡県内の病院別出産費用
ママ子が里帰り出産する場合、静岡県になるので自身で一通り調べてみました。自分で調べるのは一苦労ということもありますので、調べた内容をご紹介します。
調べてみたところ、静岡県内だけでも地域差があったり病院。クリニックによってもいろいろと違いがありました。詳しいサービスや設備の違いは機会があれば別途紹介します。まず病院別のだいたいの出産費用をご覧ください。
静岡県中部
〈静岡市葵区〉
・静岡赤十字病院：約45～51万円
・静岡県立総合病院：約40万円
・静岡市立静岡病院：初）40～50万円
・依藤産婦人科医院：約54万5000円から
・今井産科婦人科クリニック：初）約48万円～55万円
静岡県立総合病院では姫を実際に出産しましたので、その際の費用をまとめています。実際の明細を用いて、具体的に詳細まで記載していますので是非ご覧ください！
〈静岡市駿河区〉
・静岡済生会総合病院：約40万円
・福間産婦人科クリニック：約55万円～57万円から
・くさなぎマタニティクリニック：約46万円～52万円
〈静岡市清水区〉
・静岡市立清水病院：初）約42万円
・庄司産婦人科：約47万円～50万円
〈藤枝市〉
・いしかわレディースクリニック：約49万円
静岡県西部
〈浜松市〉
・聖隷浜松病院：約57万円
・JR静岡厚生連遠州病院：約55万円から
・浜松医科大学医学部附属病院：約52万円～62万円
・かば記念病院：約49万円から
・ピュアレディースクリニック：約50万円
・木村産科・婦人科：約58万円から
・賛育産婦人科医院：初）約49万円から
・聖隷三方原病院：約65万円～70万円
静岡県東部
〈沼津市〉
・沼津市立病院：約50万円
・岩端医院：約52万円
・関谷レディースクリニック：約44万円～48万円
・聖隷沼津病院：約50万円～60万円
〈富士市〉
・武田産婦人科医院：約45万円
〈伊豆の国市〉
・順天堂大学医学部附属静岡病院：約40万円～55万円
まとめ
静岡県内の分娩できる施設のほとんどがホームページ内に出産費用の記載がありません。そのため、ママ子は一軒一軒病院や産院に問い合わせをしました。お金のことについて聞くのは少し躊躇してしまいがちですが、どの施設の方も丁寧に説明してくれましたし、選んでからこんな大金を支払わなければならないの？ということにもなりかねません。
もし、出産したいと考えている施設が見つかった場合には直接施設に問い合わせることをお勧めします！
今回、静岡県の分娩を行っている主な施設の出産費用について調べましたが、出産費用は施設独自のサービスなどによってかなり差がでてくることもわかりました。さらに出産費用は個人差が大きく分娩時間や夜間休日割増料金、投薬代や部屋料金などによっても異なってきます。同じ施設を利用してでも金額差は出てしまいますがおおよその金額を把握することは必要不可欠ですので、こちらの記事も参考程度に見ていただけたらいいなと思います。
※2019年中旬にママ子が各施設に直接確認した内容のものですので参考程度に見てください