“幼活” 札幌円山周辺の「プレ保育」「プレ幼稚園」のポイント

保育園を探す、いわゆる゛保活″や幼稚園を探す“幼活”の大変さは現代の問題でもあり噂には聞いていました。

札幌でも一部の人気幼稚園は願書の入手や願書提出時の前日から並び、優先枠というものを求めるケース、「プレ保育」と言って1~2歳から幼稚園に通わせことで優先枠の確保と子どもが園に慣れる目的で通わせるケースがあることを知りました。

今回、“幼活”をする上でのポイントをまとめました。

幼稚園選び時のポイント

まず、幼稚園を選ぶ際のポイントをピックアップしました。兄弟で経験していないと気付かないポイントもありますよね。各幼稚園の情報もポイントに沿って紹介します。

・園の場所(自宅からの距離)
・園の特徴(お勉強に力を入れているか、遊び重視か、スポーツに力を入れているかなど)
・通園バスの有無
・給食の有無(お弁当の日があるのか、あるなら週に何日か)
・延長保育・預かり保育の有無(認定こども園か)
・プレ保育の有無
・年度の情報

各幼稚園ごとの情報

※令和元年時での情報です

札幌わかくさ幼稚園

園の特徴 ・藻岩山付近にある、住宅地
・駐車場あり
・園庭・遊具あり
・全3クラスでアットホーム感がある
・1クラス2名の担任制。
・異年齢混合の縦割り保育を行っている
・モンテッソーリの教材教具使用
通園バス 【あり】
「札幌駅方面」、「定山渓・真駒内方面」の2コース、自宅目の前まで送迎あり
*プレ保育対応なし
給食 【なし】お弁当持参
預かり保育 【あり】長期休業期間の預かり保育あり
プレ保育 【あり】
未就学児教室「うさぎ組」に参加費用あり(1回目登録料500円+参加費300円、2回目以降300円)
入園度情報 ・うさぎ組(未就園児教室)の受付は2021年3月1日よりお電話にて受付を開始。
・願書配布日は10月15日10時~11時
場所 札幌市南区南34条西10丁目3-13
ホームページ https://sapporo-wakakusa.jp/

宮の森幼稚園

園の特徴 ・大倉山ジャンプ競技場手前にある。
・年少は1名の担任制、補助の職員がつく。
・園庭遊具あり。
・I.S.K札幌インターナショナル幼稚舎メソッドの「知能開発」実施。
通園バス 【あり】2台
給食 【あり】月金の週2回(コープ)。火水木は弁当持参
預かり保育 預かり保育あり。長期休業期間の預かり保育あり
プレ保育 【なし】
未就学児対象の園開放日あり。事前に電話にて予約が必要。初回は名札台の120円の支払いが必要。参加料無料
入園情報 願書配布は事前に園に連絡し願書受付・面接の日程の打ち合わせが必要。願書提出日は子供と一緒に園に行き提出する
場所 北海道札幌市中央区宮の森904番地7
ホームページ https://miyanomori-kinder.com/

ばんけい幼稚園

園の特徴 ・盤渓スキー場内にある。
・基本的には年中屋外で環境を生かした遊びが中心。
・勉強や習い事的なことはなく、遊びのなかで学ぶ。
・スキーは年長からあり(板や靴は園で用意)。
・異年齢混合の園生活がある。
・ベテランの職員が多いイメージ。
通園バス 【あり】プレ保育は対応なし。
給食 【なし】弁当週4回。水曜日のみ午前保育。
預かり保育 【あり】年間100日程度
延長保育は17時30分まで
プレ保育 【あり】
2歳、3歳児の未就学児対象のクラス「どんぐりひろば」がある。登録には電話予約が必要。月に2回程度。年20回実施。1000円/月。
入園情報 願書配布は10/15~10/20の4日間だが予定数配布で締め切り
場所 北海道札幌市中央区盤渓415-13
ホームページ https://bankei-youtien.com/

インターナショナル山の手幼稚園

園の特徴 ・園庭はあるが狭め、コンクリートで囲われている
・各学年イマージョンクラスとスタンダードクラスの2クラスに分かれている。(イマージョンクラスは、外国籍教員と日本人教師の二人担任で、英語で活動が進められるクラス。スタンダードクラスは、日本人教師が一人で担任をし、日本語で進められるクラス)
・プレスクールでは親の服装は正装の方がほとんど(お受験ファッション…。ママ子、普段着で行っちゃったよ…汗)
通園バス 【あり】4台。プレスクールはなし。
給食 【あり】
預かり保育 【あり】
延長保育17時00分まで
プレ保育 【あり】「プレスクール」
事前の申し込みが必要。先着順。
2クラスに分かれている。一クラスは週3日、日本人教諭が日本語で進めるクラス。もう一クラスは週2日、外語人教諭が英語で進めるクラス。どちらのクラスも入会金30,000円+月会費23,000円
入園情報 願書提時は願書提出料あり、提出後に簡単な面接あり
場所 北海道札幌市西区山の手2条3丁目1番15号
ホームページ https://www.yamanotegakuen.ed.jp/

宮の丘幼稚園

園の特徴 ・毎年、人気の幼稚園の一つです
・アクセスが悪く、自家用車が必要(交通機関だといけない)
・園の敷地がとても広い。
・園の敷地内に園保有の森や小川があり自然教育に力を入れている。
園で飼育しているポニーが6頭いる
・プレ保育は毎年すぐに定員に達するため早めの電話予約が必要
・プレ保育とは別に1歳6ヶ月~3歳まで対象の子育てサロンあり
通園バス 【あり】
給食 【なし】週4日弁当水曜日午前保育。(希望者のみ給食あり)
預かり保育 【あり】月~金の18時30まで
プレ保育 【あり】「未就学児クラス いちご組」
5月から3月まで週1回。基本的には火曜日・木曜日・金曜日。
入園度情報 ・入園受付の後に入園手続き(願書提出)がある
・入園受付は10月下旬ごろ、直接園にいく。
・入園を強くご希望している場合は予約制度あり
場所 札幌市西区宮の沢490番地11
ホームページ http://www.miyanooka.com/

札幌ルーテル幼稚園

園の特徴 ・園庭が広く遊具が多い
・園外保育、特に園庭での遊びや園外での散歩が多い
・園庭でのどろ遊びは、裸足で遊ぶ子どもが多い。洋服はほぼ毎日泥で汚してくる
・キリスト教の信仰に基づいた行事を取り入れている
・男性教諭が数名いる
・プレ保育は屋内、屋外自由遊び、園長先生も参加しており直に相談にのってもらえる
通園バス 【なし】
給食 【あり】週2回。弁当週2回。月曜日午前保育
預かり保育 【あり】月~金の18:30まで
プレ保育 【あり】
2~4歳対象の「たんぽぽグループ」、毎週月曜日 13:00~14:30。無料
入園情報 願書提出時に志願料がかかる
場所 中央区南9条西21丁目2-20
ホームページ http://www.sapporolk.com/

札幌トモエ幼稚園

園の特徴 ・園は毎日開放されていて家族(両親、きょうだい、祖父母など)の人はいつでも参加できる
・自然であふれており、子どもと一緒に親も成長できる
・園の教諭以外に多くの人との関りが多い
・男性教諭が多い
・季節ごとのイベントが多く、主に親が準備する。親同士で企画した行事もある
・共働きの親だと大変そう
通園バス 【あり】
給食 【なし】週5回弁当持参
預かり保育 【なし】
プレ保育 【なし】未就学児開放デーがある
入園情報 3歳児、満3歳児の入園が可能
場所 北海道札幌市南区北ノ沢1963
ホームページ https://sapporo-tomoe.jp/

まとめ

幼稚園は子どもにとっては小学校入学前に集団生活を学び成長の基礎を作る大事な期間です。また、保護者にとっても子供が安心して過ごすことで安心して仕事に家事に集中することが出来ます。そのためにも、子どもが楽しんで生活できる幼稚園を選ぶことは非常に重要です。

いくつかの幼稚園で行事やプレ保育に何回か参加し、子どもに合っているかはもちろん、保護者も安心して預けられる環境かどうかをしっかり確認しましょう。そうすれば、納得いく幼稚園を選ぶことが出来るのではないでしょうか。

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